ランニングを継続できない人は「他人と自分」を比較しすぎる件


ランニングをあきらめやすい人の特徴は「他人と自分を比較する」だと思います。
誰かと比較したら、自分のダメな部分が見えますよね。

変えられない部分を比較しても意味がありません。
ランニングは自分の世界に没頭する感じの方が良いかも。

「競争」と「比較」の取り扱いについてのお話です。
平穏無事で、淡々と走れるようになるといいですね。

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変えられないものは比べない

変えられないところを比較するのはNGだと思います。

比較するなら変えられるもの

・変えられないもの→素質や性別
・変えられるもの→思考や行動

上記のように比較するなら、変えられるものを。

私の場合、心から尊敬する人がいて、その人の思考や行動をたまに自分と比較して軌道修正するようにしています。

方法は、ブログだったり、動画だったり、本や音声だったりです。

そういった「心から尊敬する人」だと、学びも多いんですよね。

どうせ比べるなら、過去の自分

どうせ比較するなら、過去の自分と比べるべきです。

例えば、「1年前の自分と比べて、こんなにも成長できた!」という感じなら、それで良くないですかね。

人それぞれ環境が違いますし、ペースだって違う。そもそも「〇〇に勝ちたい」といった気持ち自体がおかしな考え方です。

これはランナーにありがちですが、比較対象を敵視するかのごとく、闘争心を燃やしたり。

比較対象を他人に固執するのではなく、過去の自分に目を向けるほうが得策です。

基本的にマイペースが良い

ランニングは、マイペースで進めるのがいいと思います。
私は基本的にマイペースでやっており、そして「他人との比較」をしません。

一応「目標設定」とかはやっていますが、それ以上に「自分ができること」を考えています。

どんどんタイムを縮め、長い距離を走れるようになるのもいいですが、私の場合だとやはり「過去の自分より成長」が大切だと思っており、そこはぶらさないようにしています。

先輩ランナーからよく言われることとして、「もっと頑張れば速くなれる」とか言われますが、それを分かっていても、自分の方法を貫いています。納得感のある走りをしているので、問題なしです。

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競争と比較するときの注意点


「競争」や「比較」はうまく利用できれば、便利ではありますが、
使い方を誤ると危険です。

競争と比較の取り扱いには注意を

ランニングを継続できる理由の一つに「競争」という要素があります。
マラソン大会に出場するなどですね。

たしかにスポーツ選手のようにライバルと競争するのは、前向きなやる気をかき立てるものです。
大会出場に向けての、普段のランニングのモチベーションにもなります。

プロのスポーツ選手でさえ、ライバルや競争相手がいなかったら、
とても苦しい練習は続けられないのではないでしょうか。

しかし、競争にはひとつの注意点があります。
それは「変えられないものについては、競争も比較もしない」という原則です。

たとえば、もっと身長がほしいとかということは、自分の力では変えられません。
なので「あいつは長身でいいよな」とか「それに比べて私は・・・」と考えてもどうにもならないし、それは競争心ではなく嫉妬心です。

そして人は、他者を嫉妬すればするほど自分が嫌いになるし、ストレスがたまっていきます。

自己防衛しつつ楽しんでいこう

自分の「変えられるもの」と「変えられないもの」については、
冷静に判断できるようにならなくてはいけません。

また、他人と自分を比較するときに、多くの人は「相手の長所」と「自分の短所」を比べてしまいます。
これでは、嫌になるのは当たり前で、わざわざそんなところを選んで比べる必要はありません。

競争は、自分と相手が同じフィールドに立ち、同じルールの下で、
同じ地点からスタートすることによってはじめて成立するものです。

競争は、ものごとを継続する上で大切な要素ではありますが、
取り扱い方を間違えると大変な目にあってしまいます。

というわけで、今回は以上になります。

「競争」や「比較」はうまく利用できれば、便利ではありますが、
使い方を誤ると危険になる「ナイフ」のようなものです。

「自己防衛が大切」です。

とはいえ、競争の中になく、比較もせずに継続して楽しむことができるのは、それはそれで素晴らしいこと。

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