ランニングは真面目だからと言って、速くなるわけではありません。
意外かもしれませんが、ランニングなんて適当でOKですよ。
適当でも速くなれますので。
日本人は真面目すぎ。もっとサボり、楽しく走るほうがいい。
上記について深堀します。
結論から言うと、ランニングは適当に走るべきです。
なぜなら、真面目すぎると怪我をするから。
後半で「サボるコツ」も紹介していますので、参考にしてみてください。
ランニングは適当に走っても大丈夫です
真面目な人ほど、怪我をしますからね。
怪我をしてしまっては、復活にかなりの時間がかかります。
適当に走り、楽してトレーニングすべき
「明確な理由があり頑張って努力する」なら素晴らしいと思います。
例えば、時間がないけど、疲れを取るためにシャワーじゃなく、
しっかりお風呂に入るよう努力するとかですね。
こういった場合には努力すべきです。
良くないのは、パフォーマンスが低下してしまうほど過剰なまでに“トレーニングをやり過ぎ”ることです。
例えば、前もって決めたトレーニングメニューを消化するために、疲れが溜まっている時でも無理して走るとかです。
オーバートレーニングは真面目な人やトレーニングを頑張りすぎる人が陥りやすく、非常に危険を伴うものです。
適当に走りつつ、逃げ道を作ろう
頑張って走りすぎてしまう人は、視野が狭くなっている可能性があります。
・こんなことも出来ないなら自分は弱虫だ
・これくらい頑張るのは、ランナーなら当たり前
例えば、上記のとおり。
そして、過去の私も「今、この辛さから逃げたら、また同じ辛さを味わうことになる。乗り越えるなら今だ!」と考えましたが、やっぱり辛くて逃げました。
そして逃げてみて思ったのですが、辛い時は休んだほうが、パフォーマンスが上がります。無理して、頑張るとダメージが残るか、怪我をするかで、いいことありません。
我慢しても、効率が悪いので、ガンガン逃げましょう。
トレーニングは走ることだけじゃない
疲れて走りたくない時は、別のトレーニングをするのもありです。
上記の通りで、ランニング以外にも速く走れるようになる方法はあります。
休むのも練習のうちですが、身体を休める代わりに、脳をたくさん使うのもありです。
走ること以外にも、いろいろ試せば、新しい生き方の発見にも繋がると思います。
ランニングを休むのは、サボるのと同じくらい大事
世間では「走り方」や「がんばる方法」を教えてくれる人は大勢いますが、
意外と「休み方」を教えてくれる人はいません。
そのため、休むのが下手な人が多いのが現状です。
休み方にも、良い休み方と、悪い休み方がある
例えば、へとへとになるまで追い込む。そしてひとまずソファやベットに座ってテレビをつける。
「いやぁ、今日はがんばったなぁ~」と言いながら、そのままだらだらと深夜番組を見続ける。
これでは疲れが回復するわけがありません。カラダだけでなく、脳も疲れます。
私たちの脳は、起きている間ずっと興奮状態にあります。
仕事をしていたとなれば、相当なストレスがたまっているはずです。
もちろん、体のほうも疲れ果てています。
だとすれば、しっかり食べて栄養を補給し、睡眠によって脳の興奮状態を沈め、
身体の疲れを回復させるのが一番です。
休息が下手な人は、疲れた時にだらだらします。
しかし疲れた時に必要なのは、だらだらすることではなく、食事と睡眠をとることなのです。
適当にランニング「サボるコツ」=アクティブレスト
また、スポーツの世界には「アクティブレスト(積極的休養)」という考え方があります。
疲れた時、完全に休んでしまうと、いつまでも疲れが抜けません。
むしろ積極的に軽い運動をするほうが、効果的に回復できるのです。
ですから、ときには疲れたからと言ってだらだらせず、
逆に外を散歩するなど積極的に身体を動かすほうがずっと疲労回復につながるのです。
日中は軽い運動によるアクティブレスト、
そして夜には早めの就寝によって疲れた体を回復させましょう。
というわけで、私もゆるめに生きつつ、自分が楽しいと思う走り方に注力しつつ頑張ります。
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