ランニングの目標を口にする相手は慎重に選ぶこと


「もし目標を叶えたいなら、できるだけ多くの人に公言しましょう」とよく言われますよね?
けれど、私は多くの人に公言したのに、目標が逆に叶いにくくなった経験があります。
では、どうすれば目標が叶うのか、私なりの考えをお話しします。

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願い事を人に話すと、かなうものも叶わない!

私は、むしろ「目標を人に話すと、かなうものもかなわない」、今ではそう思っています。

なぜなら、できるだけ多くの人に話したほうがいいからと言って、
誰彼かまわず話をするのには問題があるからです。

他人に話すことで、かえってネガティブな情報が入ってくることがあるのです。
また、面白く思わず、足を引っ張ってくる人も出てきます。

家族や友人は心配をして、「やめておいたほうがいいよ!」と言ってくるかもしれません。
全ての人が、自分の目標達成を全面的に応援してくれるとは限りません。
あなたの変化を恐れて、あなたが変わらないように仕向ける人もいるのです。

私の場合がそうでした。
目標がかなうようにと思って、自分の考えていることを口にしたことで、
かえってかなう道が遠ざかってしまったのです。

目標などの願い事は、誰彼かまわず話すとかなうものもかないにくくなることを実感しました。
大切なのは、「自分の目標を伝える相手を選ぶ」ということです。

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目標やアイデアを共有できる相手には、いくらでも自分の願いを話してもいいでしょう。
同じビジョンを持った相手にだけ話すということが大切です。

そうしないと、人に話すことでかえって目標がかなわない、という結果に終わってしまいます。

成功者の「フリ」をしているうちに本物に近づいていく

例えば、もし自分の目標が「プロのランナーのようになりたい!」ということでしたら、
まずは、まるで自分がプロのランナーかのようにふるまってみましょう。

考え方や、ランニングフォームなど、なるべく多くの行動を真似るようにするのです。
たとえば、プロのランナーが信号待ちするような場所を走ったりしませんよね?

多少離れたところでも、しっかりとしたコースを選んでいるはずです。
自分の住んでいる所から、ベストなコースを走ってみる。
こうして、プロランナーの気持ち、環境を自ら体験して、それを刻み込むのです。

周囲の本物のランナーは、同じような環境でどのような行動をとり、
どのような立ち振る舞いをしているのか?

いつもと違う環境に身を置いて、どのような感じを受けるのか?
それらを身をもって体感するのです。

「たとえ月に1回でもいいから、一流のランナーが走るコースで走ってみる」
「たとえ1足でもいいから、いいランニングシューズを履いてみる」

そうやって一流に触れてみる。
このような体験をすることで、「人と違う」という意識を持つことができます。

いいランニングシューズを身につけた時に何がいいかといえば、素材がいい云々というよりも、
「いいものを身につけている」という意識が自分を高めてくれることです。

ちょっと、背筋が伸びますよね!

あれもこれも全て一流のものに変えろ、と言っているわけではありません。
今できることを一つでもいいから、実践してみましょう。

「一流のことをしているのだ」という意識が、あなたを変えていくのです。

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