ランニングで速く走れるようになりたいけど、どうしていいのか分からない。
とりあえずブログを見たり、本を読んでみたりしてみたけど、意見にはバラつきがあるし、
内容も専門的すぎる…。上手くいかない人が多いみたいだし、、、どうしたらいんだろう。
結論、「状態を変えること」が正解です。
「え？」って感じですが、これが正論。
初心者であればまず走ってみる。
すると、その過程で有益な身体の変化に出会うはずです。
そうしたらどうするのが正解か、それが「状態を変えること」です。
詳しく説明していきます。
初心者がランニングタイム向上に失敗する理由
ランナーであれば、思うようにタイムが伸びない時というのは、誰もが経験することです。
頑張ってトレーニングを続けているけれど、なぜかタイムが伸びない。
そんな辛い経験をする時、多くの人は以下のような方法で対処しようとします。
１．うまくいかない原因を外部に向ける、本に書かれていることが悪い、教えてくれた人が悪い、
残業が続いているのが原因、よい仲間がいない。
いろいろな理由で、自分の正当性を守ろうとする。
２．とにかく「ランニングを続ける」。体力と気力だけで、やみくもに走り続ける。
もちろん、１．は何の解決にもならない。２．は頑張っているようだが、
痛みを抱えたままランニングを続けても、結果にはつながらない。それが新たな痛みとなり、
かえって悪い循環をもたらします。大切なのは、次の方法です。
３．自分の解釈を変え、「状態」を整えてから行動する。
「成果が表れない」という事実だけにこだわると、１．２．のような対処法になります。
そこで視点を変え、「これは自分が成長する機会なのだ」と解釈してみる。すると、
成果が今は出ていなくても、成長しているのだから、損にはならないという前向きな状態になれます。
例えば、怪我。
これはランナーにとっては避けては通れないものですが、怪我の原因を知り、
克服する努力をするのです。ランニングを続けていれば、足が強化され変化し、体のバランスが崩れます。そうすると、足のどこかに負担がかかり、怪我の原因になるものです。
そこで、これは成長している証であり、「ついに来たな、こえを克服すればレベルアップできる！」そう思えれば、頑張って乗り越えられるものです。
多くの人は、結果が良くなれば状態が良くなると考えます。少しでもタイムが伸びれば、
悩みが解消され、うまくいくはずだと考えます。しかし、それは全く逆なのです。
まずは「状態」を変えることで「行動」が変わり、「結果」が変わるのです。
ここでいう「状態」とは考え方のことです。
ランナーにとっての成長は、タイムが伸びることだけではないと考えてみる。
・怪我を克服できる
・雨にも負けないメンタル
・病気になりにくい身体
・引き締まっていく身体
・自分との約束を守れる
これらもタイムが伸びる要因になります。それが分かると困難がむしろ待ち遠しくさえなります。
あなたも、「結果」を変えたければ、「状態」を変えてみてください。
きっとあなたが望む結果が得られるはずです。
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