ランニング本を読みあさるが、行動できない人
「ランニング本を読み終えたら、また次の本が読みたくなる…。
走りたいという気持ちはあるのに、なんかいつも行動できない…。
行動するためには、どうすればいいんだろう…。具体的な方法を教えてください。」
こういった疑問に答えていきます。
ランニング本を読んでも行動できないその理由
あなたがこの文章を読んでいるということは、何かしら人生を良くすることに興味がある人だと思います。
実際、「もっと幸せになりたい」とは多くの人が望むことだと思います。
そして、そのために本を読んだり、話を聞きに行ったりして勉強する人も少なくありません。
ですが、その人達の中で実際に幸せになったと実感する人は何割ぐらいだと思いますか？
おそらく１割もいないのではないでしょうか？もしかしたら２％とか３％くらいかもしれません。
実は以前、友人からこんな話を聞いたことがあります。
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もういい加減、健康な身体になろうと思って、
本を読んだり、人から良い話を聞いたりするようになった。
しかし、いつも「いい話だった」で終わってしまう。
いい本に巡り会った時なんかは感動して「これならゼッタイできる！」ってやる気が出るんだけど、１週間もすれば忘れて元の生活に戻ってしまう。
でも、繰り返し読めばよいかと、何回も読んでいるつもりでも何も変化が起きない。
自分に自信がなくなったよ。お前はどうやって勉強してる？
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より良くなろうと思ってお金と時間を使って勉強しているのに、
なかなか思うように人生が変わらない。
一体、何が悪いのでしょうか？
もちろん、理由はいくつもあると思いますし、人それぞれ環境や事情も違うこともあるでしょう。
そんな中で、おそらく一番重要なのは、「学習の動機」ではないかと思います。
つまり、「何のために」」学習するのか？ということです。
「え？人生をより良くするために決まってるじゃん？」
そんな声が聞こえてきそうですが、
もちろん、究極的に言えば、人生を変えるためだとは思います。
ですが、多くの人が勘違いしていると思うのは、
「本を読んで学習したり、成功した人から話を聞いていれば、人生が変わる」
と考えていることです。
さらに言えば、
「本や誰かが自分を変えてくれる！」
と心のどこかで期待して、自分から行動することがおろそかになってしまっているように感じます。
確かに、成功した人が書いた本を読むことや、成功した人から直接話を聞くことで、
考え方が徐々に変わり、いつの間にか行動が変わって、気付けば自分の人生が変わっている。
そんなこともあるかもしれません。ですが、これには注意点があります。
それは、かなりの時間がかかるということ。
当たり前ですよね？簡単ですぐに結果がでるようであれば全ての人が成功者です。
長い時間をかけて、「いつの間にか」考えや行動が変わっているので、
自分では変化に気づきにくいです。
そして、意識的ではなく、無意識に考え方が変わり、行動が変わって、結果が変わるので、
結果が変わるまでに時間がかかることが普通です。
３年、５年、１０年とたって、振り返ったときに「そういえばあの時のおかげで今があるんだ」と、実感できるのです。
ですが、もし、あなたがより早く、確実に人生の良化を実感し生活を変えたいと思っているのなら、別の方法をオススメます。
ランニング本は学習する動機を明確に！
その方法とは、「学習の目的をより明確にする」ということです。
どういうことか詳しく説明します。
人生をより良くするために学習する場合、
あなたは人生において、何か変えたいものがあるはずです。
それは、
ダイエットして健康になることかもしれないし、
体力をつけたいことかもしれないし、
自己研鑽かもしれません。
いずれにしても、現状に不満があったり、理想の状態があるはずです。
その理想と現実のギャップを埋めるために必要な知識を学ぶために学習するわけです。
つまり、得たい結果があって、その結果を得るために何をすべきか？
その方法を知り、実行するために学ぶのです。
行動しなければ結果は変わるこはありません。
当然、得たい結果を得ることはできませんし、近づくこともない。
ですが、多くの人は、どこかで無意識に「学べば人生が良くなる」と勘違いしているのです。
確かに、受験や就職の時は、知識や教養が増えればテストで良い点が取れて、
その結果、希望の学校に合格し、良い会社に就職できる。
そんな構図も成り立ちます。
ですが、受験や就職以外のほとんどにおいて、記憶しただけで、
人生が変わるということはまず無いのではないでしょうか？
学んだことを、自分の人生に適用し、行動して初めて結果が変わります。
だから人生を変えたいと思うなら、結果を変えるために、
さらに、結果を変えるための行動を変えるために学ぶべきなのです。
誤解を恐れず言えば、自分の得たい結果を得るための行動のヒントが１個でも得られたら、
本を最後まで読んだり、人の話を最後まで終えるまで待たずに行動すべきなのです。
多くの人は本を読んだり、勉強をして、「分かっているつもり」なのに、
得たい結果を得られていません。
教えてもらったことや、本のすべてをきちんと記憶することにファーカスしますが、
どんなに勉強の量や記憶、知識を増やしても人生は変わりません。
行動して、初めて人生は変わり始めるのです。
記憶するために読んだり聞いたりするのではなく、
「行動するために読んだり聞いたりすると決めること」が大切です。
もちろん、趣味、娯楽のための楽しみとして話を聞いたり、
本を読んだりするのであれば、それで構いません。
ですが、あなたが人生を変えるために学習するのであれば、
得たい結果を明確にし、そして、その結果を得る行動をするために学習してください。
そして、学習したらそのままにするのではなく、すぐに行動をスケジューリングし、
実際に行動に変えるのです。
何も大きな行動でなくてもかまいません。小さくても確実に行動すべきです。
そうすれば、たった一つの小さな行動が人生を大きく変えるきっかけになるのです。
ぜひ、あなたも人生をより良くしたいと思い、そのために学習するのであれば、
行動するために学習し、実際に行動をとってみてください。
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