ランニングにせよ、ほかのスポーツにせよ、ぶっちゃけ「1年くらい継続したら、だれでも速く走れるようになると」と思う。多くの人は、早く結果を求めすぎです。
私は5回も走らず、挫折しました。だから、速く走れるようになれるまで時間がかかりました。
こんなもんです。人生は長いのでコツコツと走ります。
今回は「ランニング継続」についてのお話です。
ランニングに限らず、結局は「継続力」がすべてじゃないですかね。
1年くらい継続したら、だれでも速く走れる話
多くの人は「早く結果を求めすぎ」だと思います。
頑張れば速く走れるが、頭打ちも早くなる
走るスピードはなかなか伸ばせません。しかしスタミナは意外にすぐに増えます。
ランニング初心者の場合でも、短い距離であれば速いスピードで走ることができます。
逆に、初心者はスタミナはあまり無いので、長い距離を走ることができません。
初心者は頑張ればスタミナはすぐに上がります。しかし、スピードはなかなか上がりません。
確かに速くは走れているのですが、それは、スピードが上がるよりも、スタミナが増えたからです。
でも、かならず停滞する時期がきます。
成果が伸びなかった時期は、習慣がなかった
成果が伸びなかった時期を振り返ると、原因は夜更かしかなと思います。
私の場合、夜更かしは「お酒」「人付き合い」と関係しています。
深酒すると夜中まで起きて、翌日は二日酔い。
人付き合いも、確実に「生活のルーティン化」ができません。
日々の生活のリズムを作れないと、結局は「積み重ね」ができません。
良い習慣を作ると、やはり伸びます。なるべく「生活をルーティン化」するのです。
そのためには、ある程度「付き合いの誘いを断る」「お酒をひかえる」という覚悟も大切です。
ランニングの成果は結局は小さな毎日の積み重ね
今となっては「ある程度の成果を出せた」という私ですが、
今となって思うことは、「なまけず地味に積み重ねる」ということです。
今日怠けると明日も怠ける
あなたがなまけてしまう理由の一つに、「なまけた結果どうなるか考えない」ということがあります。
例えば、週末の休みになにもせず、ただゴロゴロして過ごしても人生に大きな変化はありません。
翌日、目に見えて太ったり、体調が悪くなるなんてことは起こるわけではないでしょう。
なぜなら、身体は徐々に変化していくからです。
しかし、そんな生活を10年続けたとしたらどうなるでしょう。まず、身体のほうは運動不足がたたってかなり太っているはずです。当然不健康になっていて、体力は落ちているでしょうし、疲労がたまりやすくなっているでしょう。
想像するだけでも恐ろしいことだと思いますが、こんなにむなしい10年後は、
間違いなく今日という日とつながっているのです。
目標は長いスパン、継続は短いスパンで
一方で、だらだらとなまけることなく、ランニングなどの運動習慣がある場合の10年後はどうでしょうか?そしてあなたは、どちらの10年後を選びたいでしょうか?
あなたの理想の「10年後の目標」を考えましょう。
ただし「10年間続けよう」とは考えないことです。
目標は長いスパンの5年や10年で考え、「続けよう」と考える期間は、
1週間や1ヶ月のような短いスパンにするのがポイントです。
だれでも10年間も続けようと考えると継続に失敗します。
多くの人は、なかなか10年後の自分をイメージすることはできません。
そこでまずは「この生活を続けていったら10年後どうなるのか?」を想像していきましょう。
あまり想像したくないかもしれませんが、これもひとつのモチベーションが働いてくれるはずです。
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