「時間がないからできない」という人は、時間があってもやらない。
「効率や正解」を探し求めて動けないので、結局は何もせずに過ごすだけ。
会社で働いていようが、家の家事があろうが、毎日30分くらは作れるはず。
朝でも昼でも夜でもいい。これを1年続けたら、人生変わる。
今回は、ランニングの継続ができない人が、できるようになるためのマインドセットの話です。
本文を読みつつ、尻を叩きましょう。
時間がないじゃなく、根性がないだけ
時間は作り出すもの。
ランニングを継続できる人は例外なく時間を作っています。
時間を作り出す簡単な方法
・無断なことを省く
これを実行したら、時間が増えます。
例えば、ランニングに30分必要であれば、今の生活で30分の時間分やめることを決めます。
現状を把握する
30分の時間を確保するために、現状の生活で何に時間を使っているのかを把握します。
そのためには簡単な時間割を作ります。
今回は30分の確保なので、時間割も30分おきにつけていきます。
時間割をつくるときのポイントは、後から振り返って作るのではなく、
その場で時間割を作りながら生活することです。
無断なことを省く
時間割が作れたら、無駄に過ごしていた30分の時間を、ランニングの時間に変えます。
・SNS
・ゲーム
・テレビ
・YouTube
・移動時間
痛みなくして、得るものなし
今の生活を変えずに、ランニングを始めたいと考えている人は、ある意味で甘えだと思います。
それじゃぁ、ダメです。
私はテレビを、捨てた!
私はテレビが好きでした。仕事から帰ってきて家で過ごす時間のほとんどがテレビ鑑賞。
映画や海外ドラマなんかも大好きでした。
それくらい好きだったのに、ランニングを頑張ろうと決め、テレビを捨てました。
捨てた代わりに、ランニング用品一式を購入しました。
仕事から帰ったら、走る、走らないに関わらず、スポーツウェアに着替えています。
テレビを捨てる時は覚悟が要りましたが、「痛みなくして、得るものなし」です。
根性があれば、継続できる
というわけで、自分の経験について書いてみました。
でも、こういった話をすると、下記の反論があると思います。
「時間を作っても、辛いから継続できない」
はい、たしかにそういう意見もあると思います。
しかし、そう言って諦めてしまったら、そこで話は終わりです。
あなたには「継続して、集中できていること」がないですか?
私の場合だと、それがゲームです。ゲームはずっと続けていられる。
そしてランニングも、わりとゲームに近いと思うんですよね。
ランニングも数字を伸ばしていくゲームのようなもの。
続けていければ、どんどんタイムが速くなり、走れる距離が長くなっていく。
成長が楽しくなれば、マラソン大会に挑戦したくなるかもしれません。
動き出す前に「正解」を探しても見つかるわけがない
何かを得るためには、動き出さなければ始まりません。
誰もが聞いたことのあるアドバイスだと思います。
効率や正解を探してはいけない
私はこれまでランニングを「継続できた人」と「継続できなかった人」を何人も見てきました。
そして、自分の経験も含めて改めてこう思います。
動き出す前に「効率」や「正解」を探している人は、動き出せない。
出来た人は確かな答えなど分からないまま動き出し、出来なかった人は「効率」や「正解」を探して足踏みしているうち、タイミングを逃してしまいます。
また、多くの「できなかった人」はできない理由を考えがちです。
「時間がないから」「忙しいから」「会社員だから」と言い訳を探しているのです。
あとは、自分を追い込むだけです
ランニングは〇×クイズではありませんから、完全な正解などありません。
正解がないから、自分がいいと思う方向へ踏み出してみるしかないのです。
そこで、「正解が見つかったら動き出す」と言っていたら永遠に何も変わりません。
とりあえず動いてみればいい。違ったら変えればいい。
踏み出す前に大変だと思っていたリスクは、通り過ぎてしまえば思っていたほどたいしたことないものです。
出来ない理由を考える前に、できる理由を探し出し、工夫しながら試していくこと。
言い訳を繰り返し、出来ない理由を考えるくらいなら、
正解ではなく「できる理由」を考えるプラスの思考の癖をつけていきましょう。
結果指向を捨てて、プロセス指向になろう
あなたが行動すれば、良くも悪くも結果がついてきます。
調子が悪い日ほど、得られることが多くあるのがランニングの醍醐味でもあります。
それは、なぜ調子が悪いのかを自分の頭の中で追及するようになるからです。
身体の調子が良かったからといって、自分にとっていい内容だとは限らないし、
調子が悪く出ても、すべてが良くないとも限らない。
そしてなぜか、自分の中で何かがひらめいたり、ランニングの技術が高まったりするのは、
いつも決まって凡走している時だったりします。
もしも、それでも結果が心配で不安に思うのであれば、
「ベストパフォーマンスは自分にとって最高の走りをやり遂げようという気持ちの中から生まれる」そう信じてみてください。
大事なのは、本気で自分で考えを突き詰め、小さなことから試していくことです。
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