よくある話で「〇〇をしたいけど、どう思う?…」と相談をするけど、
あなたは小学生ですか。
もう成人しているんだから、自分の人生は自己責任です。
相談して、相手の価値観にそって生きて、それで成果が出なくて言い訳して、
それはもう、不毛ですよ。
他人からの反対意見は、あるあるですよね。
私の対処法を、経験に沿って書きました。
他人に目標を「反対された場合」の対処方法
【結論:フルシカトです】
ただ、相手によります。
夢を実現したかったり、自分で何か目標を立てた時、人からのアドバイスをもらうことは大切です。そしてそのアドバイスは、良くも悪くも自分に大きな影響を与えます。
ですが、おそらく多くの人は誰かに頼ることもなく、辛さを何とか克服し、
自分で考えて行動しなければと考えます。
これは自分を追い込める努力家のランナーに特によく見られる傾向だと思います。
しかし、その考え方は、自分の目標を達成する上で、とてもナンセンスな行動です。
なぜなら、目標を達成するということは「今までの自分とは少なからず違う自分に変化すること」だからです。
違う自分に成長しようとしているにも関わらず、
いつもと同じ自分の価値観で行動しても、何も変わりません。
自分の考え方ではうまくいかないということを自覚し、人の力をうまく借りることが重要です。
人の力を借りるといっても注意点があります。
それは誰かの力を借りようとしたとき、多くの人は、
一番身近な存在である友人や家族にアドバイスを求めようとします。
「フルマラソンを目標のタイムで完走しようと思うんだけど、本気で目指していいかな…?」
「うまく走れるか不安なんだけど、どう思う?」
こんなふうにアドバイスを求めた際、
友人や家族の口から出てくる言葉はおそらく次のような感じでしょう。
「それはかなり大変だから、やめといたほうがいいよ」
あるいは、
「無理だと思うけど、どうしてもそうしたければやってみたら?」
そして多くの人は、「たしかに、それは一理あるな」という感じで、
友人や家族のアドバイスを真に受けてしまいます。
そんな時は、一度立ち止まり、自分自身にこう問いかけてみてください。
「親身になってアドバイスをくれる友人や家族は、自分の望む道をたどった経験があるだろうか?」
アドバイスを求める人を間違えれば、あなたは自分の夢や目標にそぐわない、
間違った方向へ進んでしまいかねません。
ではどうしたらよいのかと言えば、友人や家族のアドバイスは聞き流し、
既に成功している人、あなたの望む道を通ってきた人にアドバイスをもらうことです。
誰にアドバイスを求めるか?
ここで、私の経験をお話しします。
始めてのフルマラソン出場を決意した時のことです。
大会に向けての練習中に右の膝を怪我してしまいました。
エントリーした大会をどうするか迷ったときに、何人かに相談しました。
1人目は付き合いの長い、仲の良い友人に相談しました。
友人の答えは「目標達成は無理だから走るのやめとけ!」でした。
もう一人は病院の先生です。診察を受けた時に、こんなことを言われました。
「怪我がひどくなるから休んでください!」
最後の一人は整骨院の先生で、ランナーでもある方です。
こう言われました。「走りながらでも直せる方法があるよ!」
正直言うと私自身も半信半疑でした。その時は、友人や病院の先生のアドバイスも納得はしていました。
でも、目標を達成したい!
私はその整骨院の患者さんのように、走りながら怪我を治し、目標を達成してみたいと思いました。だからかなり不安があったものの、その整骨院の先生のアドバイスを信じて、トレーニングをつむことを決断しました。
もしあなたがランナーで、目標を達成したいのであれば、
走ったことがない人の話を聞いてはいけません。
なぜなら、それはあなたの目標を達成するためのアドバイスではなく、
あなたの大事を考えてのアドバイスだからです。
例えば、もしあなたが独立して起業しようとした時に、
会社員にアドバイスを求めたりしませんよね?
起業してかつ成功して、自分の目標とするライフスタイルを実現している人に相談するはずです。
また、ファイナンシャルプランナーとか、東大卒とか、すごそうな肩書があっても、
本人が貧乏だったら、その人の話は説得力ないですよね。
さらに言うと、「参考までに聞いておく」ということもやめたほうがいいです。
なぜかというと、無意識のうちに悪影響を受けるからです。
というわけで、あなたが目標を達成すべく人からアドバイスをもらいましょう。
アドバイスをもらう相手選びが重要で、何となく友人や家族からの話を聞くのではなく、
すでにその分野で結果を出している人のアドバイスを聞くことが何より大切です。
相手を間違えてしまうと、成功の道からそれてしまいますので気を付けてください。
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