よくある悩みで「ランニングが継続できません」という人がいますが、それは「方法を知らないから」だと思います。モチベが継続できない人は、本質的に「今の生活に満足しているから」だと思う。不満足は原動力になります。
要するにランニングを始めるということは、今までと「環境を変えること」です。
今回は、ランニングを続けられる環境のお話です。
ランニングを継続する方法は、凄く簡単です
結論は「環境を変えること」です。
環境とはランニングをしやすくするための場のことです。
ランニングを継続するということは、出来なかった環境から、出来る環境に変えることです。
ランニングを継続しやすくするための環境は下記です。
・いつ走るのかが決まった環境
・走る環境(コース)
上記のとおり、順番にくわしく説明していきます。
すぐに着替えられる環境
私のように仕事から疲れて帰ってきたら、一息つきたくなる人も多いのではないでしょうか?
一度一息ついてしまうと、ランニングをするのが面倒になってしまいます。
そうした場合、ランニングウェアなどの着替えが目に見えるところに置いてあれば、行動の助けになります。
いつ走るのかが決まった環境
ランニングする日はあらかじめ決めておきましょう。
絶対にNGなのは「今日はランニングしようかな…」と考える時間です。
こういった環境は「今日は休もうかな…」となりますし、そもそも時間の無駄なので、走る日はあらかじめ走ると決めた日にするべきです。
例えば、基本的には「1日おきに、ランニングする」とかだと、「今日は走る日だったかな・・・?」という思考すら生まれづらいので、継続しやすいです。
雨の日は次の日にスライドなどでもいいですね。
大切なのは「なるべく考えないこと」ですね。これも継続するための環境作りです。
走る環境(コース)
走るコースも先ほどと同様、「今日はどこを走ろうかな…」と考える時間が無駄なので、走る距離によってどこを走るのかをあらかじめ決めておきます。
あと、できれば「ランニングウォッチをつける」ということをオススメします。
数字を伸ばしていく際に、モチベーション維持のアイテムになります。
ランニングが億劫になった時の対象法
ランニングが習慣になっても、走るのが億劫になることって誰にでもあります。
あなたはそんなときどう対処していますか?
自分ならではの解決策を持っていれば問題ないのですが、
もしあなたがその問題に悩んでいるとしたら、
今回紹介する私のモチベーションアップ法を参考にしてみてください。
ランニング本を読んでモチベーションUP
私はよく本を読みます。私が本を読むのは情報を収集するだけではありません。
それとは別に、自分のモチベーションを上げてくれる本を発見するためでもあるのです。
本には音楽と似たところがあって、自分のいいと思う本に巡り会うと、モチベーションがアップします。しかし、本を読む習慣がない人もいると思います。
これを機会に読むことをオススメしますが、どんな本選ぶべきか。
それはランニングの練習法や成功体験がたくさん書かれた本や、専門雑誌です。
これらを読むだけで気分が高揚してやる気になるのです。
このとき、注意点が3つあります。
上記のとおりです。順番に説明していきます。
1つ目:読むのは朝や、走ろうとする直前にする
読むのは朝や、走ろうとする直前にすること。
夜の寝る前に気分を盛り上げても意味がありません。
寝てしまったら忘れることがほとんどですし、翌朝までモチベーションが高く保たれる本など、そう簡単に出会えないからです。
わたしの場合朝が苦手なので、仕事から帰ったらすぐに読んでいます。
仕事がある日は疲れていますし、時間が経てばたつほど走るのが面倒になるからです。
なので、すぐに出発できるように、玄関にはランニングシューズを出してから出勤しています。
帰ってきたらイヤでも目に入りますからね。
2つ目:読む本はノンフィクションのものを選ぶ
読む本はノンフィクションのものを選びましょう。
優れた実話には、事実だからこそ伝わってくる、独特の迫力や説得力があります。
自分の悩みを吹き飛ばしてくれるだけの力があるのです。
DVDやYouTubeも、もちろんGoodです。
これはマラソンのプロや、ランナーの体験記に限らず、異分野のノンフィクションでも意外な発見があったり、価値観を広げるきっかけにもなります。
あなたも是非自分なりに探してみてください。
3つ目:本の内容を無理に真似ようとはしない
その本の内容を、無理に真似ようとはしないことです。
そこに書かれた内容はあなたに合っているとは限りません。
あくまでも、モチベーションを上げるためと割り切り、自分のトレーニングのための本は、前に説明した情報を収集するための本として、あなたのレベルに合ったものを選ぶ必要があります。
以上が注意点の3つです。さっそく取り入れてみてください。
関連性のあるご褒美を組み合わせる
よくダイエットを続けるための文言として、
「自分にご褒美意を用意しよう」というものがあります。
その日のエクササイズを達成できたら、ケーキを食べるとか、
1週間頑張れたら、週末にちょっと豪華なディナーを食べるとかです。
これだと、まず成功しません。「ご褒美を用意する」という考え自体は間違っていませんが、
ご褒美そのものに問題があります。
いくらケーキが待っていると分かっていても、ダイエットはつまらないし、辛いままなのです。
一方これが「1週間頑張ったらマッサージを受けに行く」あるいは、3ヶ月がんばったら「値段をきにせず、トレーニングウェアとシューズを買う」というご褒美だと、話は全く違ってきます。
「ダイエット」と「マッサージ」
「ダイエット」と「トレーニングウェアとシューズ」
これらは、プラスの意味で関連性があり、トレーニングそのものが楽しくなっていくのです。
ランニング場合でも、行動とご褒美が直接結びつく組み合わせにしていくと、走ることそのものが楽しくなっていきます。
あなたも自分なりの、より効果的なご褒美の組み合わせを考えていきましょう。
と言うわけで今回は以上になります。
最後に、「他人と比較しすぎない」ようにしてくださいね。
大切なことは「マイペースで長く続けること」だと思っているので、引き続き継続です。
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